【中山金杯2023】過去のデータから考える

重賞参考データ

あけましておめでとうございます。ついに今週木曜日は年明け初の中央競馬開催となります。年明け1発目の競馬から儲けて調子づきたいところです。というわけで今回は過去のデータを参考に中山金杯を考えていきたいと思います。

中山金杯とは

中山金杯の概要

京都金杯と同様に新年初めて開催される重賞となっています。ハンデ戦ということもあり、予想が難関なレースとなっています。

コース内容

中山芝2000mで皐月賞が行われるコースです。1800mのスタート地点から200m下がったところからスタートするため、1コーナーまでの距離が405mとなっています。最初のコーナーまでの距離があるため、激しい先行争いが起きる傾向にありますが、1コーナーを過ぎたあたりからペースは落ち着きます。脚質的には先行馬が有利であり、後半は長くいい脚が求められます。ゴール前は急坂を2度超えるため、タフさも求められるコースとなっています。

過去のデータ

過去の中山金杯の結果からデータをまとめます。

人気

1番人気【3 1 4 2】連対率40%、2番人気【2 1 0 4】連対率30%、3番人気【2 0 0 8】連対率20%、4番人気【2 1 1 6】連対率30%、5番人気【1 2 1 6】連対率30%、6-9番人気【0 5 1 34】連対率13%、10番人気以下【0 0 3 66】連対率0%

1番人気は【3 1 4 2】であり、そのうち関東馬が【3 1 1 1】と高い信頼度を誇っています。一方関西馬は【0 0 3 1】と馬券には絡むが連対はないため、関西馬の1番人気には注意が必要です。

所属

関東馬【5 6 4 74】連対率12%、関西馬【5 4 6 55】連対率13%とほとんど同等の結果となっています。

年齢

4歳馬【2 3 2 19】連対率19%、5歳馬【3 3 2 18】連対率23%、6歳馬【3 4 3 33】連対率16%、7歳馬以上【2 0 3 59】連対率3%となっており、勝ち馬はまんべんなく出ています。
7歳以上でも2勝しているものの全体的に馬券の絡みは少ないです。

性別

牡馬【9 10 9 112】連対率14%、牝馬【0 0 0 9】連対率0%、騸馬【1 0 1 8】連対率10%となっており、牡馬の好走が目立ちます。

脚質

脚質別にみると逃げ【0 1 1 8】連対率10%、先行【4 5 1 23】連対率27%、差し【6 3 7 53】連対率13%、追込【0 0 1 43】連対率0%、まくり【0 1 0 2】連対率33%であり、勝ち馬は先行、差しに固まっています。

前走

前走着順でみると、1着【3 2 3 13】連対率24%、2着【1 2 2 8】連対率23%、3着【3 1 1 6】連対率36%、4着【1 1 1 6】連対率22%、5着【0 3 1 5】連対率33%、6-9着【1 1 1 36】連対率5%、10着以下【1 0 1 55】連対率2%となっており、前走5着までの馬が中心になっています。
 前走クラスでみると、GⅠ【1 1 1 19】連対率9%、GⅡ【4 1 0 17】連対率23%、GⅢ・重賞【2 5 5 47】連対率12%、OP特別【2 2 2 36】連対率10%、3勝クラス【1 1 2 10】連対率14%となっています。
GⅠ組は馬券に絡んだ3頭とも前走掲示板外と着順は不問ですが、菊花賞組【0 0 0 8】、エリザベス女王杯組【0 0 0 3】と距離短縮での好走例はありません。

実績

連対馬の延べ10頭が重賞ウイナーで、そのうち9頭は芝1800-2200mの重賞で掲示板に載っています。中距離の重賞で好走歴がない馬は割り引いて良いでしょう。

ハンデ

トップハンデの馬が6歳以下に限ると【3 2 1 1】と高確率で馬券に絡んでいるため、該当馬がいれば注意が必要です。

血統

過去の傾向から当舞台に向いている血統を考えます。

過去5年を参考にすると、3着以内馬延べ15頭中8頭が父サンデーサイレンス系でした。そのうち6頭が牝系や母父が北米系であり、そこからパワーを補っています。一方非サンデーサイレンス系の7頭のうち3頭は父キングマンボ系母父が中山のGⅠウイナーかつサンデーサイレンス系でした。

予想

上記でまとめた過去のデータや血統を基に、現在の本命・対抗・単穴・連下まで挙げたいと思います。

本命

⑮レッドランメルト

対抗

⑦アラタ

単穴

➀マテンロウレオ

連下

③ラーグルフ ⑤フェーングロッテン ⑪ラーゴム ⑯ゴールドスミス

まとめ

この記事では今週の木曜日に開催される中山金杯について過去のデータや血統をもとに、現在の予想を挙げてみました。

いつもは簡単にまとめるのですが、今回は諸事情でなしですいません。

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