【京成杯2023】過去のデータから予想を考える

この記事では、今週日曜日に中山競馬場で開催される京成杯について過去のデータや現時点での予想を紹介します。

過去のデータ

過去の京成杯の結果からデータをまとめます。

基本データ

人気

人気別にみてみると1番人気【3 3 0 4】連対率60%、2番人気【0 3 1 6】連対率30%、3番人気【1 0 1 8】連対率10%、4番人気【1 0 1 8】連対率10%、5番人気【2 2 0 6】連対率40%、6-9番人気【3 2 7 28】連対率13%

1番人気の信頼度はまずまず。重賞初挑戦の馬に限ると【3 2 0 2】と連対率がアップ。5番人気、7番人気がそれぞれ2勝を含む4勝を挙げており注意が必要。5-9番人気は前走の上がり3ハロンが1-3位をマークしていると【2 2 3 2】の好成績。

所属

関東馬【7 7 5 75】連対率15%、関西馬【2 3 5 36】連対率11%であり優勝馬は関東馬が中心。関西馬は優勝数が少ないものの2018年を除く9回で馬券に絡んでいる。

性別

牡馬【10 9 10 105】連対率14%、牝馬【0 1 0 7】連対率13%と牝馬は苦戦。

脚質

脚質別にみると逃げ【0 1 0 9】連対率10%、先行【4 3 2 30】連対率30%、差し【5 4 4 42】連対率16%、追込【1 2 3 31】連対率8%であり、逃げ馬は苦戦傾向。先行、差し馬が中心。

前走

前走着順でみると、1着【6 6 7 46】連対率19%、2着【1 1 2 7】連対率18%、3着【0 1 1 7】連対率11%、4着【0 1 0 7】連対率13%、5着【1 1 0 12】連対率14%、6-9着【1 0 0 21】連対率5%、10着以下【1 0 0 12】連対率14%となっており、前走掲示板内の馬が馬券に絡んでいる。過去の前走掲示板外からの巻き返しは2頭いるがいずれも前走G1組。その他のクラスでの6着以下は【0 0 0 28】と苦戦。

前走クラスでみると、GⅠ【2 0 0 7】連対率22%、GⅡ【0 1 1 11】連対率8%、GⅢ【0 2 0 15】連対率12%、OP特別【1 0 0 9】連対率10%、1勝クラス【3 2 3 32】連対率13%、新馬【3 1 3 13】連対率20%、未勝利【1 4 3 24】連対率16%であり、前走GⅠは2勝を挙げているが、1勝クラスや新馬戦も各3勝と好成績です。

キャリア

1戦【3 1 3 13】連対率20%、2戦【1 3 3 31】連対率11%、3戦【5 5 2 30】連対率24%、4戦【1 1 0 9】連対率18%、5戦以上【0 0 2 29】連対率0%であり、キャリア5戦以上は割引か。

実績

連対20頭中19頭は芝1800-2000mでの勝利歴あり。例外馬の1頭は1800m重賞で2着の好走歴あり。中距離実績に欠ける馬は割引。

血統

馬券圏内15頭を父系別でみるとキングマンボ系、ロベルト系が各4頭と中距離でのスタミナに強い血統が優勢です。父ノーザンダンサー系の好走馬2頭はいずれもハービンジャー産駒と欧州のスタミナ血統に有利な傾向が出ています。

予想

本命

◎　⑦セブンマジシャン

前走ホープフルステークスは、前残りの緩やかな流れで展開的に向いていなかった。外から追い上げる形で前との差を詰められなかったがジワジワと伸びていた。今回少頭数になるのはプラスか。

過去10年上がり3ハロン最速馬が【4　3　1　4】、同2位は2勝、同3位は3勝と上がりが求められるレースである。セブンマジシャンは今まで走ったレース全て上がり3F3位以内であり当舞台に向いている。

対抗

〇　➀サヴォ―ナ

サヴォ―ナもセブンマジシャンと同様に今まで走ったレース全てで上がり3F3位以内。また前走芝2000m、今回7番人気以内を満たせば【4　5　2　9】と半数以上が馬券に絡んでいる。

単穴

▲　②シーウィザード

前走は9着と負けているがGⅠのホープフルステークスであり巻き返しの余地あり。2勝かつ重賞で3着と実績は十分であり、今回このクラス、メンバーなら頭まであるか。間隔が詰まってのレースがどうか。

連下

△　④ソールオリエンス　⑨シャンパンカラー　⑧グラニット

まとめ　

基本データ

血統

予想